2026年1月27日、市内の野火止小学校で今年一回目の国際理解授業が行われました。
テーマは「外国人に対する偏見や差別を減らすこと」です。
野火止小学校
今年は、中国・西安出身の王先生をお招きし、中国の状況についてお話しいただきました。王先生の説明を通して、児童たちは日本以外の国の様子をより具体的に理解するとともに、日本と外国との違いに気づくことができました。
この授業のために、王先生は入念な準備を行い、担当者と何度も話し合いながら、授業内容を丁寧に検討されました。授業では、ご自身の故郷である西安を中心に、長い歴史をもつ都市の魅力や、さまざまな美味しい屋台料理、中国の小学生の学校生活などについて紹介してくださいました。
西安の食べ物を紹介する場面では、「ビャンビャン麺(biángbiáng面)」という料理が取り上げられました。その漢字の筆画の多さに、児童たちは初めて見る文字に驚き、会場にいた先生方からも思わず驚きの声が上がりました。
また、中国の小学校では、教室ではなく専用の食堂で昼食をとる学校があることが紹介されると、児童たちはうらやましそうな表情を見せていました。しかし同時に、それは設備の整った学校に限られることが多く、多くの学校ではそのような環境がまだ整っていないこと、近くの飲食店で食事をしたり、デリバリーを利用したりするなど、学校によってさまざまな状況があることも説明されました。
授業の最後には、馬年の「馬」の字を取り上げ、「馬到成功」や「指鹿為馬」といった中国の成語を紹介し、印象深い形で授業を締めくくられました。
質問の時間には、「なぜ日本で生活するようになったのですか」「日本で生活していて困ったことはありますか」といった質問が出され、王先生は一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
授業後、児童たちは王先生のお話を聞いた感想や疑問をまとめ、準備が整い次第、再び王先生をお招きして対話を行う予定です。
つづき